がんそ

■ 元祖ニュータンタンメン本舗とは
埼玉県人で「元祖ニュータンタンメン本舗」という店を知っている人がいるとすれば、その方は過去に神奈川県(特に、川崎、横浜。)で育ったに違いないと推測できます。
ニュータンタンメンは、川崎の京町という京浜工業地帯で町中華を始めた五十嵐源吉が、汗だくになり疲れ果てた工員さんたちに活力を付けてもらおうと開発したもので、他には見られない特徴を持っています。鶏がらスープに唐辛子とニンニク、溶き卵、そこに太くてツルツルした自家製麺を合わせた独特のラーメンです。
元祖ニュータンタンメン本舗は、町中華として地元民に愛され、家族連れの庶民に瞬く間に広がりました。川崎や横浜で育った人は、少年少女時代にニュータンタンメンを家族で食べていたのです。家族の幸せな風景の中にニュータンタンメンがあったという方が正確でしょうか。
その後、日本の高度経済成長に歩調を合わせるかのように、京町本店からのれん分けやフランチャイズ契約により見る見るうちに出店を増やし、現在では全国に55店舗を数えるまでになりました。東京都、千葉県、長野県、宮城県にもあり、その埼玉県の店舗がここ川越店です。
■ ニュータンタンメン
ニュータンタンメンの特徴は先程お話ししましたが、実は店舗によって味が少しずつ異なることも人気の一つです。
先に結論を言ってしまうと、個人的には、五反田店、武蔵新城店の味が好きですが、川越店は基本に忠実なつくりで、京町本店に近いものでした。
ニュータンタンメンを注文する場合には、①辛さと②トッピングを選ばなければなりません。辛さには、
・ひかえめ
・普通
・中辛
・大辛
・メチャ辛
・鬼辛
というバリエーションがあり、辛いものが好きな私は、「メチャ辛」又は「鬼辛」が好みです。この辛さの調節も店舗によって異なります。駒岡店には、ババネロを使用した「天国」という辛さもあり、この店舗による辛さの違いもニュータンタン麺の魅力ですね。川越店は、それほど辛さはきつくありません。
次にトッピングです。代表的なトッピングを挙げておきます。
・ニンニクダブル
・ニンニクトリプル
・ひき肉ダブル
・溶き卵ダブル
・ニラ
・キクラゲ
・チャーシュー
・もやし
私のお勧めは、ニンニクダブルですね。中学生以来、これ一択です。ニラニンニクが好きな常連もいれば、ひき肉ダブルが好きな常連もおり、これは人によって様々なのですが、私のお勧めは、ニンニクダブルです。
幸運なことに、この日は、ニンニク祭りで、ニンニクダブルは無料でした。そこで、威勢よく「メチャ辛ニンニクダブル!」と叫ぶ予定だったのですが、なんと川越店では、タッチパネルで注文する方式です。
回転寿司じゃないんだから、コールさせてくれよぉと思いましたが、今は令和。私のような感慨を昭和ノスタルジーというのでしょう。
川越店のニュータンタンメンは、それほど辛くない基本に忠実なもので、美味しく頂きました。そして、これも私のお勧めなのですが、残ったスープに酢をドバドバと加えると、あら不思議!とても美味しい酸辣湯の出来上がりです。この酸辣湯を飲めば、1年中風邪知らずですよ。
■ ニュータンタンメン以外のメニュー
ニュータンタンメン以外にも、ラーメン、味噌ラーメンがあります。どちらも平均以上の美味しさです。また、餃子には2種類あります。焼き餃子と味噌餃子です。 味噌餃子は、川崎市の郷土料理(?)なんですよ。甘辛い味噌の掛かった水餃子には、ビールがよく合います。
また、店舗によるのですが、焼肉を注文することができます。自分で注文して自分で焼くのですが、これが本業の焼肉屋を青くさせるくらいに美味しい。この日は注文しませんでしたが、私は、日吉仲ノ谷店へ行った際には、必ず焼肉を注文します。
さて、川崎で25年を過ごした私が紹介する「元祖ニュータンタンメン本舗」、いかがでしたか。この季節、風邪の予防にニュータンタンメン一錠いかがでしょう。
というわけで、埼玉県には一店舗しかない貴重な店の紹介は、以上です。是非、ご訪問ください。
元祖ニュータンタンメン本舗 川越店の最寄り駅は、西武新宿線「本川越」駅です。
所沢駅から約20分です!
所沢って、都心にも近く、川越のような観光地にも近いちょうどいい場所ですね。










