
■ 西武線の電車の中から見えて気になっていたラーメン屋
「らーめんカッパハウス」。所沢市民では、知らない者はいないのではないでしょうか。現在では、私も所沢で美味しいラーメン屋はどこか?と質問されれば、「らーめんカッパハウス」と迷わず返答しますが、初めて訪問した時は、大きく誤解していました。
もう何年も前のことです。西武線から見えるので、いつも気になっていました。線路わきに手作り感満載の「らーめん つけ麺」の年季の入った看板。
おそらく、売れないラーメン屋が半ば自暴自棄になって、宣伝をしているのだろうとクールに分析していましたが、好奇心が抑えきれず、訪問。
その線路脇の店の名前は、「らーめんカッパハウス」。カッパ???河童といえば、日本酒の「黄桜」ではないのかと訝しく思いながら、電車からは見えない店の入り口に足を延ばしてみると、意外なことに、女性客が多く、店内もおしゃれなんですよ。しかも、混んでいます。
意外や意外!!!らーめんカッパハウスは、株式会社カッパジャパンという外食産業が展開するラーメン店グループのひとつなんですね。カッパジャパン!!!それは差し置いても、肝心のラーメンは、大丈夫か?
カッパということで、グリーンカレーのような緑色のスープ、緑色の麺のラーメンが、カッパの皿に乗っているだけではないのか???
■ トマト味のらーめん・つけ麺の店でした。
券売機を見て、その不安は杞憂であることが分かりました。私の感覚としては、カッパといえばキュウリです。キュウリではなく、トマトで本当に良かった♪
トマトラーメンとトマト味噌つけ麺が主要メニューのようです。どちらにするか迷いましたが、練馬から所沢にかけては、つけ麺激戦区です。それはおいおいご紹介するとして、ここは全部入りトマト味噌つけ麺の大盛だと覚悟を決めました。
これが、大当たりでした!!!味噌とトマトが調和するなんて・・・!!!だって、味噌汁の具にトマトを入れる人はいませんよね?
トマトの旨味と味噌の濃厚な味わいが、見事に調和して、酸味とコクのあるつけ麺のスープとして成立していることに驚きました。このスープには、四角い中太麺、まるでパスタのように弾力のある3D麺がよく合います。
全部入りは、バラとロース、2種類のチャーシューに煮卵です。チャーシューが噛めば噛むほど味が染み出るいわゆる酒の肴に最適なチャーシューです。この濃厚なスープに負けていません。
これは、女性に人気が出るはずです。上品なトマトソースパスタのようですから、イタリアン好きな女性には堪らないでしょう。
■ ごはんを残ったスープにいれれば上品なリゾットに。
私は、麺を大盛にするタイプなのですが、ライスを注文して残ったスープに入れると、上品なトマトリゾットの出来上がりです。
また、季節ごとに限定らーめんを出しており、それが毎回美味しいので、飽きるということがありません。
「らーめんカッパハウス」がなぜ、所沢で大人気なのか。それは、イタリアンのような極上のらーめん・つけ麺にリゾットを提供しているからです。また、限定らーめんのレベルが非常に高いからです。
昭和の典型的な醤油ラーメンや平成前期の背脂ちゃっちゃ系、魚介・動物のWスープ、平成後期の濃厚スープのらーめん・つけ麺とはまた違ったらーめん・つけ麺が、ここ線路脇の「らーめんカッパハウス」にはあります。
所沢市民なら、一度は訪問されることを強く推奨します。所沢に唯一無二の個性的なラーメン屋ありという店のご紹介でした。
所沢駅西口から徒歩5分










